不動産Web無料査定のよくあるトラブル・失敗
近年は、自宅のパソコンで簡単に「一括査定」や「簡易査定」を依頼できる、便利な時代になりました。ただ、ときには安易なWeb無料査定が大きなトラブル・失敗を招くケースも。こちらでは、よくある査定のトラブル・失敗をご紹介します。
徳島の「株式会社 日宅ホーム」では、「誠実に、まじめに」をモットーに、お客様目線の不動産査定サービスをご提供しています。なるべく安心して査定を受けていただけるよう努めておりますので、「査定で失敗したくない!」という方は、ぜひご相談ください。
ご注意いただきたい不動産査定のトラブル・失敗
お客様から「以前、不動産査定でこんな失敗をして……」「トラブルに巻き込まれた」というお話をうかがう機会は少なくありません。できることなら、お客様にはそんな経験をしていただきたくないと思います。以下のトラブル・失敗例を、みなさまの不動産査定にぜひお役立てください。
もっとも多いのは「査定業者とのトラブル」
複雑な要素が絡む不動産査定には、専門的な知識が必要です。そのため、専門家である査定を依頼した不動産業者が「白だ!」と言えば、お客様としては「そうか、白なのか」と思ってしまうのではないでしょうか?
しかし、もし相手が悪質な業者だったら……。大きな損につながったり、本来なら不要な費用を請求されたりする可能性もあります。そのため、相手が信頼できる業者かどうかを見極めることが大切です。
日宅ホームでは、安心して査定をご依頼いただけるように、常に「お客様目線」の対応を心がけております。お客様のご不明点・ご不安を解消できるよう、わかりやすくご説明いたしますのでご安心ください。
高額な査定金額には注意
査定を行う業者の中には、より多くの媒介契約を結ぶために高額な査定金額を提示される場合もあります。
高額な査定金額が提示されたからと言って、必ずしもその価格で売却できるものではありませんので、おおよその市場の相場は把握しておく必要があります。
市場価格よりも高額な金額で売りに出せば、当然売れ残るデメリットも多く、業者間の間で値下げの交渉ばかりを迫られ、結果2年、3年と売却できない状況に陥ってしまう恐れもあるので注意しましょう。
安易な一括査定サイトの利用に注意
一度に複数の会社へ査定を依頼できる、いわゆる「一括査定サイト」は非常に便利です。すぐに返答が得られるため、スピーディーに情報を集めて、業者を比較したい場合にはメリットが多い方法だと言えるでしょう。
ただし、サイトに登録されている業者がすべて優良な会社とは限らないため、最終的には一社ずつ会社情報を調べ、吟味する必要があります。この手間を惜しんで安易な気持ちで一括査定サイトを利用すると、依頼先とのトラブルにつながる可能性があります。
また、一括査定サイトを利用すると、依頼先の業者から頻繁に連絡が来ることもあります。サイト利用の前に、そのメリットとデメリットをよくご検討ください。
訪問しない簡易査定はあくまでも「目安」
一括査定・Web無料査定などはとても便利ですが、これは入力された情報をもとに行う簡易的な査定だということを忘れてはいけません。簡易査定では現地を見ることなく査定するため、お客様はもちろん不動産会社にとっても楽な方法です。ただし、査定評価の精度は下がってしまいます。精度の低い簡易査定の結果だけをもとに売値を決めてしまうのは、とても危険です。
訪問しない簡易査定は、あくまでも売却金額をおおまかに把握するための「目安」です。売却を決めたら、訪問査定・詳細査定を依頼して、物件の価値基準を正確に把握しましょう。
日宅ホームでは、手間をかけずにおおまかな金額を知りたい方から、できるだけ正確な金額を知りたい方まで、お客様のご要望に合わせて不動産査定を行っています。
査定内容が目的に合っていない
離婚調停なら裁判などに使える立証資料を準備する必要がありますし、相続税対策を検討するなら査定額は安い方が良いでしょう。売却査定では多くの不動産会社が「できるだけ高く」売れるよう努めますので、離婚調停・相続といった目的には合いません。目的に合っていない査定では、手間や時間が無駄になってしまいます。
「離婚調停のために財産額の鑑定資料が必要」「相続に備えて物件の価値を知りたい」といった場合には、不動産売却のための査定とは異なる鑑定が必要になります。大切なのは、目的に合わせた査定を依頼することです。日宅ホームではお客様のご要望を丁寧にお聞きし、目的に合った査定・鑑定をご提案しています。
どのような査定が適しているのかわからない場合でも、当社のベテランスタッフがしっかりサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。